「甘いみかんを見つける」裏ワザと「白いアレの名前と雑学」

いくつもみかんがある中から選んで食べるとしたら、やっぱり甘いものを選びたいです。

今回は、そうした「いくつかあるみかんの中で甘いみかんを見つける」裏ワザです。




【甘いみかんの見つけ方】

ポイントは形です。

一般的に縦に長いみかんよりも横に平べったいみかんの方が甘いのです。

実際に下の画像だと、どちらのみかんが甘いのでしょう?


【この画像だと左側の方が平べったく甘いみかんと言えます(本当に甘かった)】


というのも、みかんは最初に縦方向へ成長し、甘味が増してくる秋口に横へと成長するので

甘いみかんは平べったいと言えます。


もちろん、いろんな品種改良により形と甘さが一致しない場合もありますので、今回は「目安」としてもらえればと思います。



更に、みかんの皮を剥く前に、良く揉むと甘さが増しますので、そうして食べると一層良いでしょう。


【みかんが揉むと甘くなる理由】

みかんを揉むと中が潰されたりと傷つき、傷ついた細胞を修復しようと、クエン酸が消費されます。

クエン酸はご存じのとおり酸っぱさの根源(酸味)を感じる物質ですので、クエン酸が減ることで酸味が減少され、その分、甘さが際立つという訳なのです。



【みかんの雑学と栄養】

みかんの房などにある白い筋の名前は何でしょう?




白い筋は「アルベド」と呼ばれています。

このアルベドを丁寧に取って食べる人がいますが、これは栄養学的には非常にもったいないことをしています。

実は、アルベドにはポリフェノールが非常に多く含まれているのです。


ポリフェノールはコレステロール値の抑制、血流改善、抗アレルギー作用、発ガン抑制作用などが期待されている物質です。

アルベドは、その含有量がみかんの果実の100倍にもなるほど含まれています。


余談ですが、みかんの果実を包んでいる袋状の薄皮も、ポリフェノールが果実の50倍もあります。



日常にちょっとした工夫をすると劇的に効果が上がったり、便利になったりします。

こうした発想が発明を生み、そして、それが特許と言った知的財産へと繋がり、商品化されることもあるのです。

常日ごろ、「ふ」(不、負)を無くすという「気付きの発想」を持っていると、凄い発明家や科学者になれるの近道と言えましょう!


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