科学実験動画【1分間のサイエンスショー「びゅんびゅん独楽 CDバージョン」】をアップしましたので、ご笑覧ください。
CDで作ったのがポイントです!
YouTubeですのでこちらから↓
◆やり方
最初にグルグルと糸をよって(ねじって)回すのは邪道です(※個人の意見です)。
最初は糸をよらず(ねじらず)に引っ張り、たるませると、その勢いで少しだけ回り糸が巻かれます。
そして、糸のよれる(巻かれる)動きがなくなったら直ぐに引っ張り、たるませる、また引っ張りたるませる、この繰返しを動画のように行うと、コマはびゅんびゅんと勢い良く回ります。
※CDは重いので、勢い良く回していると指の皮膚を傷めてしまいますので、小さく切ったシリコンチューブ(塩ビチューブ)を左右1つずつ凧糸に取り付けています。
◆解説
糸がよりを戻す時の勢いで反対側に巻かれます。
回転し出すと、よれる(巻かれる)ところまで「慣性の法則」が働いて、糸がよれ(巻かれ)ます。
これが繰り返されます。
びゅんびゅんと回っている時は、糸とCDが必ず鉛直方向となり、水平に引っ張っても垂直に引っ張っても、その角度は変わりません。
そして、CDは丈夫な素材ですから、その回転を維持しながら地面につけると…、それはそれは遠くまで自立して走っていきます。
工夫次第では、ボウリングのような遊び・ゲームとしても使えるのがCDのびゅんびゅん独楽なんです♪
◆注意
この独楽は重いため大きな力が働きますので、指等が糸で擦れて怪我をする場合がありますのでお気を付けください。
と、今回はびゅんびゅん独楽を取り上げましたが、「独楽は一本の軸で立つ」ことから「一人立ち、自立を象徴する縁起物」としても親しまれてきました。
そんなことも伝えたいって思ったのがきっかけで、多種多様な独楽を収集している、「にわか独楽愛好家」の善ちゃんです。
今では、かなりの独楽(コマ)が集まってしまい、置き場に少し困(コマ)っています。
↑オチが駄洒落ですみません(汗)
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