旬なレタスで、しかもシャキシャキのレタスは抜群に美味しいですね。
しかしながら、レタスは水分が抜けやすい、つまり乾燥し易い葉物野菜です。
ですので、おいしく保つには如何に水分の蒸発を防ぐかが重要です。

そこで、
【保存方法】
芯(茎の切り口)に爪楊枝を数本程度刺し成長を止める
湿らせたキッチンペーパーを芯に当てておく
芯を切り抜いて湿らせたキッチンペーパーを詰め込む
等の処置をすると、何もしないよりは長持ちします。
下の動画を参考ください。
他にも冷凍保存等、長持ちする方法はあるようです。
次に
【レタスが乾燥してしまった場合】
全体を濡らすと新鮮っぽく感じ(見)られますが、これでは表面が濡れているだけで全く復活していません。
そこで、切り口部分から水分補給すると、植物の水を吸い上げる仕組みの毛細管現象が働き、葉全体の内部に水が浸み亘りシャキシャキしたレタスが復活できるのです。
時間はレタスの乾き具合と、浸ける水の水温にもよりますが、俗に言われている50℃の水でしたら2,3分で浸み亘ると言われています。
ただし、それ以上の高温になるとレタスは茹で上がってしまいますので、熱ければ良いという訳ではありません。
レタスをシャキシャキにすることも1つの立派な科学実験です。
このように、日常にちょっとした工夫をすると劇的に効果が上がったり、便利になったりします。
こうした発想が発明を生み、そして、それが特許と言った知的財産へと繋がり、商品化されることもあるのです。
常日ごろ、「ふ」(不、負)を無くすという「気付きの発想」を持っていると、凄い発明家や科学者になれるの近道と言えましょう!
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