「インフルエンザ」の雑学

最終更新: 3月4日

14~15世紀のルネッサンス時代に、イタリアで疫病が流行しました。

当時の西洋では占星術は貴族はもちろん、人々に大変力を及ぼす術でした。


少し話は逸れますが、実際にナポレオンやヒットラーも占星術師を側近として政策を決めていたとも言い伝えられています。

それ位に占星術は影響の大きなものだったのでしょう。




さて、その原因不明の死者までも出す疫病は・・・

「星のせいだ」

と占われ、人々もそう信じていました。


それが「星の影響」を意味するイタリア語のインフルエンツァ(influenza)。ちなみに英語ではinfluenceです。

そう、これがインフルエンザの語源です。

星からヒトの内側へ(in)、流れてくる(fluer,flow)ものと考えられたのでした。


具体的にどの星を指していたのではなく、季節によって星空が変化するように、インフルエンザも季節性による疫病として、そこに関連があったとされていたようです。



美しい星も、時によってはこのように歴史上、悪者とされる場合も多かったのは事実で、現代の星を好きな人にとっては残念な話ですよね。


今となってはインフルエンザは星の影響だと思う人は皆無でしょうし、科学技術の進歩により新薬が開発され治療ができるように至りました。

科学技術の発展による恩恵を感じるお話です。


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