手の届かないヘリウム風船を簡単に落とす方法(動画付き)

ヘリウムの入ったゴム風船からうっかり手を放してしまうと、天井に行ってしまい、手も届かず取れなくなってしまいます。



そんなとき、簡単に風船を傷めずに落とす方法があるのです。

隔月で寄稿している以下の記事をご覧になって考えてみてください。



【答え(やり方)】

動画のとおり、それは、霧吹きから水を吹きかけるだけです。

すると、風船はゆっくりと落ちてきます。




【理由】

ヘリウムを入れたゴム風船で一般に見かける(配布されている)大きさは9インチが主で、その浮力は僅かに約5gです。

稀に11インチの風船が配布されますが、この浮力も僅かに10g程度なのです。

したがいまして、9インチの風船を例にとると、風船の上側と言ったこだわりなく、風船のどこを狙っても霧吹きで霧状の水を噴霧し、5g以上程度の水が付着すれば空気より重くなり落下します。

霧吹きを使う理由は、遠くへ水をかけることができる、霧状のため風船に細かな水滴が付着しやすく水を錘(おもり)として機能し易い点です。

霧吹きから出る水はなるべく細かい状態の方が風船に付着し易く効果が高く、かける場所は風船の下でも上でも構いませんから、とにかく風船を濡らして重くするのがコツです。



◆ヘリウム風船の浮力については以下のURLのブログ『見て驚き、やればもっと驚く「ヘリウム風船の科学実験」』をご覧ください。

https://www.science-show.net/post/scienceexperimentofballoon1


日常にちょっとした工夫をすると劇的に効果が上がったり、便利になったりします。

こうした発想が発明を生み、そして、それが特許と言った知的財産へと繋がり、商品化されることもあるのです。


科学も学ぶだけではなく、日常を便利にする知識として活用して、初めて先人たちが築き上げてきた科学の恩恵を受けられ、科学という学問の意義が発揮されるのです。


常日ごろ、「ふ」(不、負)を無くすという「気付きの発想」を持っていると、凄い発明家や科学者になれるの近道と言えましょう!



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