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1度使えなくなった乾電池を復活させる裏ワザ(動画付き)

突然、リモコンのスイッチを押しても反応が非常に悪いときがあります。


そこで、電池を捨て、新しい電池に交換するのではなく、このときに、1度は試して、電池が使えるかどうか確認してほしいのです。

復活することが多いからです。



 

使えなくなったと思える乾電池を復活させる簡単な方法です。

  1. 布や不要な洋服で+と-部分を擦るだけです。

  2. 擦って、ピカピカと金属光沢が見られたら大丈夫です。

これだけ、乾電池をもとのリモコンなどに入れ直すと復活することが多いです。

以下の動画をご覧ください。



一般的な乾電池に限らずボタン電池も同じ方法で復活できる可能性はあります。

また、乾電池は大丈夫ですが、リモコンや懐中電灯の電極の方が錆びていたりしている場合もありますので、そのときは乾電池ではなく、本体の電極を綺麗にしてください。


 

【理由】

乾電池は使用しているうちに+と-の部分に酸化被膜やサビや汚れが付着し、電気がスムーズに通らなくなる場合があります。

その際に布や洋服で擦ることによって、汚れ等を除去し、再び電気をスムーズに通すことが可能になるため、この方法は効果的と言えるのです。


この方法で復活しましたら、懐中電灯を付けっ放しにする等、電源のオンオフを繰り返さなければ、一瞬で切れる(電池を使いきる)ことはなく、それなりに長く持ちます(オンオフを繰り返すと、一度スムーズに通るようになった電気を再び遮断することになってしまうため、さほど長持ちしないかもしれません)。


重複なりますが、オンオフを繰り返すようなリモコンと言ったものは、この方法は一時しのぎ程度の効果のため、また擦る必要が出てきます。


でも、最後の最後まで使いきるのも「エコ」ですし、物を大切にする心が育くまれることだと信じています。



 

日常にちょっとした工夫をすると劇的に効果が上がったり、便利になったりします。

こうした発想が発明を生み、そして、それが特許と言った知的財産へと繋がり、商品化されることもあるのです。


科学も学ぶだけではなく、日常を便利にする知識として活用して、初めて先人たちが築き上げてきた科学の恩恵を受けられ、科学という学問の意義が発揮されるのです。



常日ごろ、「ふ」(不、負)を無くすという「気付きの発想」を持っていると、凄い発明家や科学者になれるの近道と言えましょう!






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