食欲をそそるニンニク、疲れを取ると言われているニンニク。
ニンニクの好きな人は、この匂いを嗅ぐと、もうたまりませんね。
でも気になるのは、皮を剥いたりすると、匂いが手についてなかなか取れません。
何か解消する方法は・・・?
ニンニクは、わざわざ1つずつ指で薄皮を無効とすると大変ですが、容器に入れて蓋をし、振ることによって、皮が簡単で綺麗に剥けます。
ニンニクの薄皮が向ける理由は、適度に衝突し合うことで、ニンニクそれぞれが擦れ合い、その摩擦により、薄皮が剥がれるのです。
この方法に類似したものとして、水を入れたタッパーに数個のゆで卵を入れて、しっかりと蓋をして振ると、殻が細かく砕け合って、綺麗に殻が剥けます。
以下の動画では少し乾燥し過ぎたニンニクのため全部向けませんでしたが・・・本来ならば全ての薄皮が剥ける、気持ち良い実験です。
日常にちょっとした工夫をすると劇的に効果が上がったり、便利になったりします。
こうした発想が発明を生み、そして、それが特許と言った知的財産へと繋がり、商品化されることもあるのです。
科学も学ぶだけではなく、日常を便利にする知識として活用して、初めて先人たちが築き上げてきた科学の恩恵を受けられ、科学という学問の意義が発揮されるのです。
常日ごろ、「ふ」(不、負)を無くすという「気付きの発想」を持っていると、凄い発明家や科学者になれるの近道と言えましょう!
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