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生姜の保存と生姜をおろし器にくっつけない便利な裏ワザ(動画付き)

薬味に使うときなどは、余ってしまう生姜。

薬味にすり下ろす場合や保存する方法を知っておくと便利です。





生姜は水分を嫌いますので、簡単な方法としては、

  • 野菜室で保存する

  • 常温で新聞紙等でしっかり包んで日の当たらない場所(なるべく涼しい場所)で保存する

と2週間程度は保存できます。




さらに保存したい場合は

生姜を冷凍します。

この際、新聞紙等でしっかり包んでファスナー付きポリ袋で空気を抜くだけ抜いて閉じ、冷凍庫にアルミホイル(少しくしゃくしゃにした方が良い)を敷き、その上にポリ袋に入れた生姜を置きます。

アルミホイルは熱伝導が大きいため早く生姜を冷凍でき、一層効果的に保存できます。

これで1ヶ月ほどは安心して保存できます。


また細かく切ってラップでしっかりと巻いて冷凍しておくのも効果的な方法の1つです。




 

生姜の賢いおろし方

普通におろし金でおろすと、繊維が引っ掛かってしまい、洗ったりするのが非常に面倒臭いのが生姜です。

それも、たった一手間で解消。

動画のように、おろし金にアルミホイルを敷いてからおろすだけです。




ちなみに、おろした生姜を更に包丁で少し繊維を切るように意識して切っておくと、食べたときに、あの繊維が歯に引っ掛かるうっとおしさが解消されます。



すり下ろした生姜を保存するには?

そのままだとその日中で酸化し変色してダメになってしまいます。

もし、保存する場合は、すり下ろし生姜をなるべく水分を無くし塊にして、その塊をしっかり包んでファスナー付きポリ袋で空気を抜くだけ抜いて閉じて冷凍します。

脱水や変色が多かれ少なかれ起こりますが、1ヶ月程度なら食すには問題ないと思われます。



チューブおろし生しょうがを保存するには?

ホームページを見るとS&Bで開封しなければ240日と記載されています。

開封したチューブ生姜は1ヶ月が目安とされています。


が生姜はそもそも殺菌作用がある食べ物ですので、清潔にしっかり密封できていれさえすれば冷蔵保存しておくと、味や見た目は変わるでしょうが、あくまれ理論上ですが、賞味期限はないに等しいと言えます。

チューブの調味料には静菌効果のあるアルコール(酒精)やpH調整剤等が入っておりますので、その作用もあり長期保存できるのです。


すり下ろし生姜を調味料として保存する方法

すり下ろし生姜をオリーブオイルに入れると、生姜は沈み空気と触れることもないため酸化も防げ長期保存できます。

オリーブオイルに入れ、生姜のオイル漬けとして、それがドレッシング、調味料として有効利用できます。

これを、冷蔵だと2か月は持つと言われています。



 

日常にちょっとした工夫をすると劇的に効果が上がったり、便利になったりします。

こうした発想が発明を生み、そして、それが特許と言った知的財産へと繋がり、商品化されることもあるのです。


科学も学ぶだけではなく、日常を便利にする知識として活用して、初めて先人たちが築き上げてきた科学の恩恵を受けられ、科学という学問の意義が発揮されるのです。



常日ごろ、「ふ」(不、負)を無くすという「気付きの発想」を持っていると、凄い発明家や科学者になれるの近道と言えましょう!






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