蚊に刺されないための豆知識

蚊に悩まされる季節の到来です。


蚊に刺されないためには、まずは「敵を知る」、蚊の特徴をお話しします。




【刺す蚊と刺さない蚊】

蚊が人間等の血を吸うのはメスだけです。

吸血は産卵期のメスだけで、吸血から4~5日後に産卵します。

せっかく刺された蚊がいましたら、数日後には「お子さんをたくさん産むんだなぁ」と良くも悪くも思うのもおもしろいと思いますし、追跡でき事実かどうかを自分の目で確かめるのも「科学者?」っぽい思考が育まれるでしょう。


【都市伝説1】

俗に「O型は蚊に刺され易い」なんて言われていますが、全くのウソです。

実際に全ての血液型の人間を実験台にして、血液型による刺される差はなかったと過去の実験で証明されています。


【都市伝説2】

「酔っ払いは蚊に刺され易い」というのもウソのようです。

これも「お酒を飲んだ人と水の飲んだ人を同条件下で比較実験しましたが、殆ど差は表れなかったという結果も発表されています。

ただ、酩酊者(めいていしゃ)は、感覚や動きが鈍くなっていますし、汗を多くかいていたり、深い眠りに入っていたりと、蚊にとって刺し易い好ましい状況を作っているのは事実ですが…。




◆では、蚊に刺され易い人っているの?

蚊は人間を含めた動物の炭酸ガスの刺激で吸い易くなります。

そして、匂いと体温によって近付いてくるのです。

刺され易いタイプはありませんが、刺され易い箇所はあります。

それは、下半身が多いと証明されています。

もちろん、寝そべっていても下半身が刺され易いのです。

というのは、下半身の方が体臭が強いということが要因と言われています。


◆高層マンションの上の方では刺されないというのは本当なのか?

実際に、蚊自体が飛べる高さはそれ程高くないと言われていますが、マンション構造等による上昇気流によって蚊も舞い上がり、人間が住んでいる高さには軽々と移動してきます。

エレベーター内に入り込み高層階へと移動もします。

移動して、少しの水たまりでも蚊は産卵しますから、どこにでも繁殖できる環境が整っています。



【蚊に刺されないためには】

以上を考えると、蚊に刺されない方策としては、身体を清潔にし、下半身を重点に虫除けスプレーをかける程度しかないのかもしれません。


どうしても蚊に刺されたくないという方は、蚊のいない北極か南極に住む外ないのでしょう。


また、汚い水からドンドン生まれてくる蚊なので、衛生に気をつけた環境作りも蚊を減らす手段の1つと言えます。




【蚊に刺されたときに持つべき認識】

それよりも、「単に蚊に刺された」で済ますのではなく、様々な恐ろしい病原菌を持っている蚊ですから、それから伝染病と言った大きな病気にならないように、刺された後の対処法の方が重要なことです。



日常にちょっとした工夫をすると劇的に効果が上がったり、便利になったりします。

こうした発想が発明を生み、そして、それが特許と言った知的財産へと繋がり、商品化されることもあるのです。

科学も学ぶだけではなく、日常を便利にする知識として活用して、初めて先人たちが築き上げてきた科学の恩恵を受けられ、科学という学問の意義が発揮されるのです。

常日ごろ、「ふ」(不、負)を無くすという「気付きの発想」を持っていると、凄い発明家や科学者になれるの近道と言えましょう!

#善ちゃん #北沢善一 #雑学 #サイエンスショー #出張サイエンスショー




© 2020 Kagaku-no-kaisha Co,LTD., All Rights Reserved.