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生卵とゆで卵の見分け方(動画付き)・・・追加で「卵」「玉子」の使い分け方

いざ、生卵とゆで卵が混在すると見分けがつきにくくなります。



訓練すると、僅かな違いですが、見た目でも判別できるようになれます。

生卵の方が表面がザラザラ、ゴツゴツしていて、ゆで卵の方が滑らかになっています。

これができれば、卵の見分けの達人として、いろいろな場で披露できるでしょう!




ここでは、誰もが確実で卵を割らずに見分ける簡単な3つの方法を紹介します。


【簡単で確実な見分け方】

  • 卵を回す・・・ゆっくり回るのが生卵、早く回るのがゆで卵です。

  • 卵を熱湯に入れる・・・気泡が出てくるのが生卵で、気泡の出ないのがゆで卵です。

  • ライト(照明を当てる)・・・生卵は中が液体で白味も透明のため明かりが透けて見えますが、ゆで卵は中が固体となり光を通さなくなるため透けて見えません。


科学実験としてはライトを当てるのが準備も楽で一番実験っぽく個人的には好きですし、さらに、ライト(照明)を当てる場合は、さらに、生卵の鮮度も見分けられるのです。

明るく見える方が鮮度が良く、鮮度が落ちてくると黒ずんでくるため明るく見えなくなってきます。

ライトはスマホのライトでもできます。

※鮮度の判別は普段から練習しておかないと、この方法は通用しませんのでご注意ください。




【照射分別法(動画)】



【左:生卵 右:ゆで卵】




【知って得するポイント】

鮮度が落ちているからと言って「まずくなる」という訳ではありません。

3~7日程度たった生卵は中の炭酸ガスが抜けているため、ゆで卵にするとおいしくなるのです。

生卵でも鮮度によって使い分けるのも「通」と言えましょう。



 

【卵、玉子の使い分け方】

本来は

  • 卵・・・生物学的な場合に使います。

  • 玉子・・・食材とした場合に使います。

です。


子孫を残すための「たまご」は卵で、魚や虫の卵といった感じです。

ですので、シシャモや数の子などは「卵」と分類されます。


食材でも、特に料理するために使われる「たまご」を玉子としますので、特に鶏の卵を「玉子」と使うようになっています。


したがいまして、「生卵」「ゆで卵」も本当は「生玉子」「ゆで玉子」と表わすべきであり、今は、この場合に限っては個人として「卵」か「玉子」の好きな方の漢字を選んで使われています。





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