おうちで実験 驚きの方法でペットボトルから水を出す役立たない裏ワザ⁉(動画付き)
- 善ちゃん
- 5月15日
- 読了時間: 3分
おうちで直ぐにできる科学実験。
やってみれば「不思議!」「めっちゃ凄い!」と驚く実験です。
ここでは
とお話ししています。
【出題】
隔月で寄稿している以下の記事をご覧にください。

以下は、改めて、出題を大きな画像とともにご案内しています。
【おうちで実験 驚きの方法でペットボトルから水を出す役立たない裏ワザ⁉】のやり方
【用意するもの】
ペットボトル
ストロー
【出題】
水の入ったペットボトルを動かすことなく、ストロー1本で吸うことなく、水を出してください。
ヒントは太めのストローの方が成功し易いですが、ビショビショになる出し方です。

【答えとやり方】
答えは「指で上側を押さえてストローを上下させる」です。
やり易さ、成功率アップはタピオカストローくらいの太さのストローを使うことです。
まずストローをペットボトルに入れ、できるだけ水をストローへ入れて置きます。
下の画像のように、それから指で上部をしっかり塞ぎ、激しく上下させるとストローと指の隙間から噴水のように水が飛び出てくるのです。


【動画「ペットボトルから水を出す」】
【解説】
ストローの上部を指で塞ぎ勢い良く上下させると、ストロー内の空気と少しずつ水が入れ替わり、やがて水が溢れて噴出するのです。もう少し詳しく言及すれば、ストローを上部に上げると内部の空気や水の圧力が小さくなり、そのとき下へ動かせが内部より大きな圧力の水が入り込んでくるため、徐々に空気が追い出されてしまいます。この水と空気の入れ替わりはストロー内の水の量(重さ)が大きい方が起きやすいため、ストローはタピオカストローのように太い方が断然やり易くなります。下の画像2枚を参考にしてください。


とにかく強く素早くやってみましょう!
とんでもなく水が飛散し悲惨です(笑)
役立たない実験かもしれませんが、「なんで水が出てくるの?」と言う不思議を感じつつ理屈抜きで楽しめます。
応用として、外でバケツと大き目の塩ビ管で行えば楽しい打ち水や水遊びとして楽しめます。
子どもたちも、この方法の打ち水は喜んで行う好評のようです!
さらにさらに、手の届かない溝に水があったら塩ビ管で水を汲み上げることができるので、知っておくと非常時などで役立つかもしれませんね。
たかが実験かもしれませんが、この行動を何かに使えるか役立てるか考えることが発明する力となり、身の回りの「普通」を新たな視点で捉える力となるでしょう。
普段から、こうした発想をいろいろな場面で意識して、そして試し、たくさんの「発明」「発見」できるようになって「凄い発明家」が生まれたらと願っています!
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