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「渋谷モヤイ像とモアイ像」の雑学

更新日:4月8日

今回の雑学は渋谷のモヤイ像。


【渋谷モヤイ像】


見たことありますか? 渋谷駅南口にあり、待合せ場所としても大活躍の像です。


こちらはモアイ像。


イースター島に立ち並ぶ像は「モアイ像」と呼ばれていますが、渋谷は「モヤイ像」。 「ア」と「ヤ」の違い、ただの読み方の違いなんでしょうか?


結論はNOです。


渋谷モヤイ像は東京都へ新島が移管して100周年を迎えた時、その記念として新島から渋谷区へ寄贈した像なのです。


今の日本ではほとんど使われなくなってしまった言葉「靄(もや)う」を新島では今も使っており、「人を助けあう、協力し合う」ことを意味します。


そして、新島にある珍しい石「コーガ石」を利用し、モアイ像を真似て、「助け合い」を意味する「モヤイ像」と名付けた像を作りました。


「モヤイ」の意味は「助け合い」

「モアイ」の意味は「未来に生きる」


【新島のモヤイ像】


【非常に珍しい石 コーガ石】

※新島と渋谷駅南口のモアイ像に使用されている石



「モヤイ像」と「モアイ像」は意味が違う、全く別物と言うことだったんですね。



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