お弁当はやっぱりフタを開けて心が躍り、楽しく食べる特別なものです。
そんなお弁当自体から汁漏れしていたら・・・、開けてみておかずが汁漏れしていて他のおかずに汁がついていたら・・・、落ち込みます。
小さいお子さんなら一層落ち込みも大きく受ける場合もあるでしょう。
でも、その汁漏れもちょっとした工夫で見事に解消されます!
完璧ではありませんが。
【汁漏れを抑止する工夫】
お弁当の汁っぽい料理をカップ毎に分け、「すりごま」「かつお節」のいずれかを使用するだけです。
野菜類をすりごまやかつお節とあえると、すりごまやかつお節がほどよく水分を吸い汁漏れ対策になります。
【右下:小松菜のおひたし、左:小松菜のかつお節和え、上:小松菜の白ごま和え】
これは言うまでもなく、すりごまやかつお節は表面積が大きく吸水の効果が大きいためです。
比較実験した動画を見ると、その差に驚くと思います。
このような方法として、焼き海苔等を使った料理も同じ効果が得られます。
日常にちょっとした工夫をすると劇的に効果が上がったり、便利になったりします。
こうした発想が発明を生み、そして、それが特許と言った知的財産へと繋がり、商品化されることもあるのです。
科学も学ぶだけではなく、日常を便利にする知識として活用して、初めて先人たちが築き上げてきた科学の恩恵を受けられ、科学という学問の意義が発揮されるのです。
常日ごろ、「ふ」(不、負)を無くすという「気付きの発想」を持っていると、凄い発明家や科学者になれるの近道と言えましょう!
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