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展示「エア・バズーカ」・・・Bishop Museum

更新日:2020年3月3日

ハワイ・ホノルルに #ビショップ博物館(#BishopMuseum)があります。

そこに「#エア・バズーカ」、日本で言う空気砲が体験型展示としてあります。



【発射口側】


背面はゴムシートが張られ、そこを叩き、空気砲の輪(渦輪)が発射されます。


【エア・バズーカの背面】


正面のシルバーな壁面は、スパンコールの大きいような薄いアルミプレートがピンに掛けられて敷き詰められています。


壁面に渦輪が当たると、大変綺麗でありながら不思議な動きをする様子に魅了されてしまいます。

こうしたスパンコールのようなオブジェで観察できるセンスの良さが海外の科学系博物館にの展示には多く見られます。



その動画は、以下のYouTubeにアップしましたのでご覧ください! http://youtu.be/OkjCUdEUjK0


ハワイに行ったらビショップ・ミュージアムは絶対に行くべき、いいえ、ビショップ・ミュージアムへ行くためにハワイへ行くべきとも言える、ハワイの歴史から生物地学などなども分かり、またプラネタリウムまでありますので、オススメの場所だと思います。


【プラネタリウム】

残念ながら、日本人向けの投影は見られませんでしたが、地元の小学生対象の投影を見てきました。


とにかく、解説者と観客の距離感が非常に近い!

日本では決して見られない距離感とノリの良さ!

その空気を作り出している解説の上手さに圧倒されました。


※日本人の観光客向けもあるようですが、そちらは見ていないので、どうなのか機会を作って、是非、見てみたいと思います。


リズムを刻みながらって感じで話す解説者、それに「イエス!」等、レスポンスする子どもや大人の観客、ドーム内は静寂すらなく、熱いライブ会場のようでした。

実際に、解説者はコーラを飲みながら行っていました(笑) ← 秘密のようです。


解説している様子がめっちゃカッコ良かったです!

プラネタリウムを出ると、そこでは真ん中の球体にデジタルで太陽系の星がそれぞれ綺麗に映写され、それを取り囲み、プラネタリウムでは触れないディープな情報を伝え、一層観賞や学習ができました。


日本でもこういう解説者が多くいたら、もっともっとプラネタリウムは認知され発展していくなぁと、昔、プラネタリウム生解説を含め運行全般を仕事としていた善ちゃんとしては強く思えました。



投影機は「GOTO」としっかり明記されている五藤光学研究所のメイドインジャパン。

誇れる瞬間でした。


ただ、たった1つだけ残念だったこと。

それはミュージアム・ショップで星座早見盤(スカイマップ)が北緯35度のモノを販売していたこと。

つまり、日本の日本語の星座早見盤をそのまま、ハワイで売っているだけなんです。


ハワイで見られる「南十字座」やマゼラン星雲等を探すのに使いたいと思う人の方が多いと思いますし、地元の皆さんには実用的であると思えます。


プラネタリウムがメイドインジャパンなだけに、そこは日本の業者さんのきめ細やかなご対応をされていると思っていました・・・。



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