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おうちで実験 ビー玉が浮き出てくる摩訶不思議な科学実験(動画付き)

  • 執筆者の写真: 善ちゃん
    善ちゃん
  • 11月1日
  • 読了時間: 2分

おうちで直ぐにできる科学実験。

やってみれば「ほんとだ!」っと心が躍る実験です。


ここでは

とお話ししています。


【出題】

隔月で寄稿している以下の記事をご覧にください。

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以下は、改めて、出題を大きな画像とともにご案内しています。


【おうちで実験! ビー玉が浮き出てくる摩訶不思議な科学実験(動画付き)】のやり方


【用意するもの】

  • 透明のビー玉

  • ジェルボール

  • コップ(透明であれば何でも良いです)

  • あるもの

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【出題】

コップの中には透明のビー玉が1つ、あとはジェルボールで敷き詰められています。

取り出さず触らずに、あることをすると簡単に透明なビー玉を見つけられます。

どうすれば良いのでしょうか?


【答えとやり方】

あるものとは水のことで、答えは水を入れるです。

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【動画「ビー玉が浮き出てくる科学実験」】

【解説】

ジェルボールのほとんどは水でできています。

ですので、水とジェルボールでは光が直進します。そのため水をコップに入れるとジェルボールが見えなくなるのです。

一方、ビー玉と水は屈折率が異なりますので、水の中に入っている透明のビー玉はしっかり見えます。

これらによりジェルボールによって見えなかった透明のビー玉が水を入れることにより浮き出て見えたのです。

ちなみに水の屈折率は約1.33、ガラスの屈折率は1.5〜1.6程度です。

※注意

ジェルボールを飲んだりすると危険ですし、水道管へ流してしまうと詰まってしまう恐れもありますので、正しく取り扱ったり処分しましょう。


昨今、水と同じ屈折率のアクリルガラスが発明され、博物館や水族館ではアクリルケースに入った展示品や水槽が「まるでケースや水槽に入っていないかのように見られる」展示方法ができ圧倒的に見易くなりました。


少しだけ不便に思えることも「仕方がない」と諦めず追求し発明した成果の事例です。

身の周りのちょっとした不便でも改善改良しようとする思考こそが「発明」「発見」の心であって、その心と技術を育てて「凄い発明家」が次々と生まれていける環境が整ったらと願っています!


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