今回は「コーヒーの起源」の雑学です。
以前の「銀ブラの雑学」に関連して記事にしました。
コーヒーの起源には諸説あるようですが、カフェーパウリスタで起源と紹介している説を参考にしながら、そこに肉付けして分かり易くしてみました。
コーヒーの起源は1258年頃です。
イエメン共和国の港町・モカのイスラム神秘主義修道者シェーク・オマルが罪(←王女に恋心を抱いたしまった不祥事)を犯して、追放となりました。
放浪中、飢えて食物もなく、ふと上空に飛ぶ鳥に導かれ、灌木(かんぼく)(「低木」と同義語)に赤い実がなっているのを見つけました。
その実を採り食べてみると美味で、しかも不思議なことに、心身興奮して気分爽快となったのでした。
そこで、この実を焙って沸かして飲んでみましたが効能に変わりがないことが分かり、病者に施して病を治してあげました。
その功により、シェーク・オマルは再びモカに迎えられ聖者の位についたと言われています。
ちなみにコーヒーの木の原産地はエチオピアですが、これを世界に広めたのがアラビア半島の商人たちであったので、モカはコーヒー発祥の地と言われています。
今回の記事は、あくまでも一説です。
カフェでコーヒーを飲みながら、こんな雑学をさらっと語るのも良いかも?です。
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