かに星雲って聞いたことありますか?
M1とメシエカタログの1番目に記載されている星雲です。
<撮影 Seestar S50(26分) 2024年12月2日>
※撮影画像はPCでコントラスト等加工あり
真ん中の薄っすら曇っているような部分がかに星雲です。
※もっと納得できる撮影ではなかったので、良い画像として撮影できたら差し替えます。
ここでは
と分けてお話ししています。
【かに星雲の基本データ】
天体名 M1(NGC1952)かに星雲
分類 超新星残骸(惑星状星雲)
見かけの等級 8.4
距離 6,000光年
【かに星雲で知っておきたいこと】
1054年の超新星爆発によってできた星雲です。
鎌倉時代の歌人藤原定家が書いた「明月記」に「天に客性現る」と、この爆発が起こった時に見えた超新星と言える記述が残されています。
それくらいに突如、日中でも明るく見える星として見えたのです。
次第に暗くなり、やがて肉眼では見えなくなってしまいました。
望遠鏡が発達した17世紀ごろに覗けば、そのあたりに画像のようなボヤっとした雲のような天体として発見されました。
幻の中性子星であり、いずれブラックホールになると考えられています。
そもそも「かに星雲」は何故「かに」かと言えば、見た目が蟹(かに)に見えるからなんだそうです。
個人的には蟹には見えず、画像を見れば、かに星雲と言うものの、姿は南京虫やダニに見えてもしまいます。
しかも、かに星雲はかに座にはなくおうし座に位置しているのです。
【見かけの等級】
見かけの等級とは地球から見たときの天体の明るさ(みかけの明るさ)を表す量のことを言います。1等の違いは約2.5倍です。
地球から肉眼で見える天体は6等級、星で言えば6等星が限界と言われています。
【Mとは】
Mで表される天体はフランスの天文学者シャルル・メシエ(1730-1817年)が作成したメシエカタログに掲載されている星雲・星団に番号をふり一覧を作ったもので、全部で110個あり、Mをつけて表されています。
順番は発見された順番と言われています。
※この時点では銀河と星雲・星団は区別できていませんでした。
ちなみに、NGCはニュージェネラルカタログの略で、天文学者ジョン・ドレイヤー(デンマーク生まれ)がジェネラルカタログを補足して1888年に発表された星雲・星団や銀河等の天体を7,840個を掲載した天文カタログで、そこに掲載されている星雲・星団や銀河等をNGCがつけられて表されています。
【画像で見るかに星雲の位置】
良い画像がなくて上部ギリギリあたりになっていますが、良い画像を撮影でき次第差し替えます。
そして、目安程度のだいたいの位置ですので、実際に望遠鏡で見れば少し位置が異なっているかと思います。
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綺麗な星空が見られる地球でありますように。
天文・宇宙に興味を抱く人が一人でも増えますように。
ちなみに天候状況等で全然上手に撮れなかったM1かに星雲はこちら↓
<撮影 Seestar S50(30分) 2024年3月18日>
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