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料理の少々や一つまみってどれくらい?(動画付き)

更新日:2020年4月24日


「少々」と「一つまみ」があやふやだと味付けで大失敗を起こしてしまいます。 ですので、「少々」と「一つまみ」の量とそのやり方を理解しておきましょう。




さて、「少々」と「一つまみ」ではそれぞれ量が違います。

果たしてどれくらいの量なのでしょう?


  • 少々・・・親指と人差し指この2本の指でつかむ、これが少々で大体小さじの8分の1くらいです。

  • 一つまみ・・・親指、人差し指、中指の3点でつかむ、これが一つまみで大体小さじの4分の1くらいです


つまり、少々と一つまみでは2倍くらいの量が違います。

以下の動画と結果画像で確認してください。



◆動画「少々と一つまみのやり方」



【左:一つまみ  右:少々】

見てのとおり、確かに2倍程度の量の違いがあります。



 

【大さじ一杯】

ところで、計量スプーンがないときに、大さじ一杯って、どうやって計っていますか?

普通の大きいスプーンだとちょっと多いのです。


大体、大さじ一杯は調味料(醤油瓶のような容器)を一回り回して注げば大さじ一杯分になります。

ですので、小さじ一杯はちょろっと、時計で言うと12時から4時くらいまで回転させる量と言えます。



今は計量スプーンや計量カップ、そして、しっかりとしたデジタル計量機器が手ごろに入手でき、正確に重さを計測することができる有難さを感じつつ、一方で古くから伝わる、こうした計測に対する先人たちの知恵(発想)も素晴らしいと感動すら覚えます。



科学でも「単位」を決めていますが、それは正確に万人に伝え共有できるためです。

こうした「一つまみ」「少々」と言うのも、元来伝わってきた「単位」を作って伝える大事な要素なのです。





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