「#黄門さま」として有名な水戸二代藩主 #徳川光圀公(1628-1700)は73歳という当時では長寿を全うされた方で、「#医食同源(いしょくどうげん)」の思想に基づいて、食事には漢方を取り入れ、#一汁三菜(いちじゅうさんさい)を基本として季節の野野菜を良く食べていたそうです。
水戸の調理師(昔風に言えば包丁人)故大塚屋子之吉(おおつかやねのきち)氏が長年かけて、光圀公の食文化が記載されている記録書等を解読され調理方法の研究を重ねて、現代人の味覚に適合するように復元した料理が現代版の「黄門料理」です。
※上記は「水戸商工会議所」資料より引用(参考)
「#黄門料理」を提供しているのが茨城県水戸市に9店あります(すべて予約が必要のようです)。
今回は水戸市の千波湖の畔にある「とう粋庵」に行き、店内も綺麗で落ち着いた雰囲気で良かったです。
そこで、「黄門料理」昼膳を食してきました。
前菜・・・ご長寿前菜八点盛
お造り・・・大子産ゆばと鮮魚のお造り
揚物・・・水戸茶巾揚げ 納豆真丈(しんじょ)の天ぷら
焼物・・・鮎の塩焼き
お食事・・・茨城産こしひかり 香の物 味噌汁
甘味・・・手づくりわらび餅
お飲物・・・奥久慈茶
西山荘へも足を運び、水戸光圀公の住まいをゆっくり見学してきました。
まさかの「助さん」でお馴染みの佐々木介三郎氏の住居跡も見て驚きました。
【西山荘】
【少し奥まった場所にある助さんのお家は跡とは言え、何にもなくビックリしました】
歴史に身体を預けるひとときは感慨深い体験でした。
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