電子レンジも使っているうちに汚れてくるものですので、定期的に清掃したいもの。
でしたら、簡単で効果的に綺麗にできる方法を知っておくと良いでしょう。
【電子レンジ内の清掃方法】
リアリティ追及のため、日ごろ使っている電子レンジのこの時点での汚れです。
ヤラセなしで実験していますので、汚れが目立っていないのはお赦しください。
電子レンジで耐熱容器に100ccほど水を入れます。
500ワットで1分ほどチンします。
すると、水蒸気で庫内にこびりついた汚れが浮き上がり、拭き掃除がし易くなります。
この時間程度の温めでしたら、内部は熱くないため、直ぐに拭き掃除するのがポイントです。
動画で結果を参考にしてください(実際の効果より映像だと汚れが落ちたか分かりにくいかもしれませんが、ビックリするほど簡単に汚れは取れました)。
今回は皿のみを実演しましたが、当然ながら、電子レンジ内部全体の汚れが取れやすくなっていますので、全体を拭き掃除してください。
それでも汚れが落ちないのであれば、耐熱容器に入れた水をもっと長い時間チンして加熱し沸騰させ、扉を開けずに20分ほど蒸気で満ちた状態にして、そのあとに拭き掃除するのが良いでしょう。
拭き取りもクッキングペーパーなどで強く擦らず傷をつけないように行ってください。
日常にちょっとした工夫をすると劇的に効果が上がったり、便利になったりします。
こうした発想が発明を生み、そして、それが特許と言った知的財産へと繋がり、商品化されることもあるのです。
科学も学ぶだけではなく、日常を便利にする知識として活用して、初めて先人たちが築き上げてきた科学の恩恵を受けられ、科学という学問の意義が発揮されるのです。
常日ごろ、「ふ」(不、負)を無くすという「気付きの発想」を持っていると、凄い発明家や科学者になれるの近道と言えましょう!
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