動画【1分間のサイエンスショー「スリル満点! 水風船で科学実験」】です。
一般的な風船に水を入れて、オーソドックスな科学実験にチャレンジしていきます。
YouTube動画ですのでこちらから↓
○剣山で割れないのは
1本の針で押すと簡単に風船は割れてしまいますが、たくさんの針で押すと、1点にかかっていた力が分解されてしまいます。
かつてより、たくさんの釘の上で裸の大男が寝転がり、お腹の上にブロックを載せて、そのブロックをもう一人の男がハンマーで叩き割る奇術(パフォーマンス)もこれと同じことです。
一見ツルツルしたモノでも顕微鏡などで拡大するとゴツゴツしています。
今回の実験は、その板を拡大してみたような実験と言えます。
※もっと科学的な記述の方が良いのでしょうか。
○火で炙っても割れないのは
料理の器に「紙皿」があります。
旅館等の夕食で、深めの紙皿に具材と出汁を入れ、下から固形燃料で加熱する料理が出されます。
紙なのに燃えません。
これと同様に、水を入れた風船は、火で炙っても、その熱エネルギーは内部の水を温めようというエネルギーとして使われてしまい、その間は風船が割れることはありません。
と、お話ししてみましたが、続編では、この話が本当か否かゾクゾクするような実験で実証していこうかと…(続)
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