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「そもそもネクタイって何で身につけるの?」

今回は「#ネクタイの雑学」です。


サラリーマンをはじめ、ビジネスマンのネクタイは、男性から見ても大人らしくカッコイーアイテムです。

ところで、そもそも「何でネクタイを締めるの?」というと「???」という方も多いのではないでしょうか。


そもそも、フランス・パリへ、ルイ13世を守るためにクロアチアの兵隊が来た時、防寒具として首巻き(スカーフ)をしていたのが起源と言われています。

それを、フランス・パリのルイ14世(太陽王)がお洒落として取れ入れました。当時は、ネクタイとは言わず、#クラヴァット と呼んでいました。


クラヴァットとはクロアチア兵のことです。これは、ルイ14世がクロアチア兵の首巻きを側近に「あれは何だ?」と尋ねたところ、側近がクロアチア兵そのものを指していると勘違いして答えたためなんだそうです。

※今でもその名残として、クラヴァットと呼ぶこともあるそうです。



19世紀初め、イギリスのジョージ・ブライアン・ブランメルがネクタイを世界的に広めたとされています。

#ブランメル はボー・ブランメル(洒落者ブランメル)と呼ばれ、メンズファッションの基礎を作ったと言われている人物です。


日本では、10月1日が「#ネクタイの日」とされています。

これは、#小山梅吉 と言う人物が初めて日本でネクタイを生産したことを記念として、日本ネクタイ組合連合会が定めました。


クールビズが徹底され、一般化されることにより、堅い職業と言われる人々でも次第にネクタイをしなくなっています。


いくら暑いといえども、シャツにスラックスでは工夫もなく、少し寂しい気もします。

メンズファッションの基礎、ホワイトカラーの象徴ともいえる「ネクタイ」ですから、クールビズといわれる時代でも、何とか着用されるよう、ネクタイそのものの製造の工夫等によって、復活してほしいと個人的には願っています。



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