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YouTube動画【1分間のサイエンスショー「念力振り子 真面目な実験」】

更新日:2020年3月3日

振り子の実験ではベタ中のベタであろう「念力振り子」と呼び親しまれている実験です。



YouTube動画ですのでこちらから↓

http://youtu.be/AwrerwFmxcs



【今回の善ちゃんの振り子のポイントは】

  • 1番上の振り子が木棒からペットボトルの下までの長さが25.7cmで、1往復1秒間です。

  • 1番下の振り子が木棒からペットボトルの下までの長さが1mで、1往復約2秒です。

  • 真ん中の振り子は上下のペットボトル(振り子)に当たらないように配置しているだけです。

にこだわって作っています。


ペットボトルを使ったのも、中に入れる水の量によって変化が起きるか否かを証明するためです。



動画では行っていませんが、3本の長さの違う振り子は決して同時に振れることはありません。

振り子は、重さに関係なく、長さによって1往復の時間が決まる、これを「振り子の等時性」と言います。

※最近、「振り子の等時性」について「?」を投げかけられ、論議が盛んになっています。


したがいまして、この3つの振り子を吊るした実験機器は「一番上だけ動け」と唱え念じて「まるで念力で動かしたい振り子だけ動かして見える」ように演出しながら実演されたことにより「念力振り子」と呼ばれているようです。




振り子の等時性は16世紀の科学者ガリレオ・ガリレイ(この名前についてはこのブログ https://www.science-show.net/zenchan-blog/garireo で紹介しています)によって発見され証明されました。

ピサの斜塔に隣接している「ピサの大聖堂」の内部の吊るされているランプの揺れを見て発見したと言われています。


【手前:ピサの大聖堂、奥:ピサの斜塔】撮影:善ちゃん


今は段々見かけなくなってきた振り子時計ですが、その振り子の長さを調べてみると、改めて日常のモノが科学的な目で見ることが出来るでしょう!


全国各地、善ちゃんのサイエンスショーで開催しています。

ほかにも、科学教室、工作教室、科学講座など幅広いプログラムもご用意しています。

子ども会、学校行事、PTA行事から一般イベント等幅広く、お問合せをお待ちしています。


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