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「たこ焼き」の雑学

今回は「たこ焼き」の雑学です。


1933年(昭和8年)に、福島県から大阪へ出てきた遠藤留吉夫妻が「ラジオ焼き」を始めたのが発祥と言われています。

※遠藤留吉さんは福島県の会津出身。


遠藤留吉氏の故郷の【鶴ヶ城】



この昭和初期の頃、大阪には工場労働者が集まってきて、それとともに「ラジオ焼き」等の屋台も増えました。


ラジオ焼きとは、くぼんだ鉄板に小麦粉などを入れ丸く焼き上げるもので、当時は子どものおやつとして食されていたようです。醤油味の牛筋などを具として入れ、当時としてはハイカラなものだったので、その頃のハイカラの象徴の「ラジオ」から、こう呼ばれたとされています。


1935年(昭和10年)には、子どものおやつから大人も楽しめる食べ物として人気の出てきたラジオ焼きに蛸を入れ「たこ焼き」が完成されたと言われています。

ただ、その時代はソースがありませんしたので、戦後、とんかつソースが生まれ、たこ焼きにソースをかける一般的なたこ焼きになったと言われています。


たこ焼きの元祖は、遠藤留吉氏から受け継がれている、元祖たこ焼き「会津屋」と言われています。

http://www.aiduya.com/

いつかは訪れたいお店です。



ところで、たこ焼きも地方によって個性的なモノも考えられ販売されています!



ということで、今日、食べてきました「イイダコ」1匹丸ごと入ったたこ焼きです。




1枚目【焼いている光景もビックリ! 蛸が凄いことになっています】

2枚目【5cmくらいの球体が5個入っています】

3枚目【中には、やっぱり蛸1匹入っていました(^^)】


一度、食べてみる価値のある個性的なたこ焼きでした。



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