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ツツジ・・・その魅力と雑学

ツツジが綺麗に咲く季節。

眺めるだけでなく、着目したい点やちょっとした知識を持つと一層豊かに観賞できることでしょう。


ツツジ

ツツジ目ツツジ科ツツジ属

一般的に道路脇等に植えられているツツジは低木で常緑性で、4月中旬ごろから五裂した漏斗型の花を咲かせます。



【注意事項?】

今、この時代はオススメしませんが、ツツジの花をもぎ取って、根元をチューっと吸うと甘い蜜が味わえます。

一昔前までは子どもたちが当たり前のようにやっていたことですが、今は道路脇に多く植えられていますから、排気ガスなどの汚染が心配ですし、更にはいろいろな交配によりバラエティに富んだツツジができ、毒性のあるレンゲツツジを選択してしまう恐れもあるからです。

第二次世界大戦中には特に甘いものを摂取できなかった子どもたちが率先して甘味として花をもぎ取っていたと言われています。



【名前の由来】

ツツジを漢字で書くと「躑躅」と大変難しい文字です。

この「躑躅」は中国で「チーチュー」と呼びます。

そして「躑躅」の意味は

  • 見るものが立ち止まってしまうほど美しいから

  • 羊が誤って食べると毒で動けなくなってしまうから

だそうです。


昔から余りにも美しいから立ち止まる花としてツツジが評価され語源となっています。

一方で「羊躑躅」と書かれ、野生のレンゲツツジの仲間が毒性を持っているため、野生のヤギなどは絶対に食べないことが語源となっているそうです。


【花言葉】

  • 慎み、節度

春に浮かれた気持ちなるなか、少し気の引き締まる花言葉です。


また、赤い花のツツジは「恋の喜び」で白い花のツツジは「初恋」だそうです。


 

そして、いよいよ、素人の撮影ですが、このツツジの画像を知識を持ってご覧ください。

ちょうど、ツツジの赤色と白色の花が咲いている場所を見つけましたので、「初恋」と「恋の喜び」を感じてください(^^)








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